照井孫久 /著
B5判 138頁 2021年7月15日刊行
ケアの現場において、リスクを避けることはできるのか・・・!?
- 転倒、骨折、誤飲、誤薬、感染症など、さまざまなリスクをいかに受け入れ、理解し、
そして、対処するべきかを知ることは、ケアに携わる人びとの絶対的な責務である。
ケアにおける「リスク」とは、困難な「運命」というよりは、
ケアにかかわる人々の「意思決定」と「選択」が問題なのではないだろうか!!
事故が発生した場合、できる限り状況を詳細に調査し原因分析を行うのであるが、
- それは「犯人捜し」のためではなく、
事故にかかわってしまった職員をサポートするためであり、
- 職場全体で取り組むものである。