目次
新薬時代の認知症医療における課題と今後のゆくえ
――適正使用,診療連携,診断後支援を中心に――
アルツハイマー病研究会 記録
OpeningRemarks――アルツハイマー病研究会 第25回学術シンポジウム 新井平伊
プレナリーセッション1
「より早期の診断実現に向けて症例から考える」
症例検討 新美芳樹,桛夲大喜,岩田 淳,田中稔久
プレナリーセッション2
「抗Aβ抗体治療の導入とその適正使用における課題と今後の展望」
<講演>
抗Aβ抗体治療の流れとそこから考える課題 井原涼子
レカネマブ治療における適正なインフォーム・ドコンセント(IC)
とは 橋本 衛
安全に治療を継続するためにわれわれがとくに注意しなければ
いけないこと
――脳アミロイド血管症の病態理解を目指して 猪原匡史
<指定発言>
抗アミロイドβ抗体薬とレジストリ研究について 岩坪 威
プレナリーセッション3
「抗Aβ抗体薬によって求められる認知症診療連携のあり方」
<講演>
新たな地域連携のあり方とは 池田 学
レケンビ診療時代の認知症診療連携
――初回導入施設の立場から 笠貫浩史・伏屋研二・橋本知明・田所正典
木下英子・白石 眞・鷹尾直城・諸澤由利子
古茶大樹
神奈川連携モデル
――紹介施設の立場から 長濱康弘
レカネマブ導入に至る臨床像と診療連携のあり方
――木曾三川プロジェクトを中心として 奥村 歩
総合討論 笠貫浩史・奥村 歩・福井俊哉・池田 学・長濱康弘
プレナリーセッション4
「認知症医療のゆくえ〜診断後支援を例として〜」
<対談>
これからの診断後支援に望むこと
――認知症当事者と支援者の立場から 山中しのぶ・繁田雅弘
<講演>
医療における認知症ピアサポート 大塚智丈
認知症「診断後支援」の始まり 川村雄次
ClosingRemarks――アルツハイマー病研究会 第25回学術シンポジウム 池田 学